小狐丸 小狐丸は平安時代の刀工・三条宗近が作刀したと伝える太刀。小狐丸という号の由来は、藤原道真が雷となって京都の空を暴れ回ったとき、恐怖におののいた醍醐天皇は、今日の番神はどの神か、と藤原忠平に質した。すると、藤原忠平の佩刀の柄頭に白狐が現れたので、「稲荷大明神の番」ですと奉答した。まもなく雷も去ったので、その佩刀を小狐丸と命名したという伝説が残っている。ただ、この話は懐疑的な部分が多々あるため創作話の域を出ない。 (参考文献:日本刀大百科事典 福永酔剣著より転載・引用・抜粋) « 前の記事へ 次の記事へ » 刀剣買取に関するおすすめコラム 【日本刀の買取相場】高く売るポイント解説 銃刀法上の刀剣と刃物の違いについて 日本刀の歴史や構造を徹底解説 歴史上最強<国宝級>の日本刀をご紹介 刀剣のお手入れ・錆を防ぐとっておきの方法 日本刀が錆びてしまった場合の対処方法 【偽物に注意】本物の日本刀を見極める方法 刀剣オークションの仕組みと売却の注意点 日本刀・刀剣売却に必要な登録証を徹底解説 刀剣鑑定書の種類や鑑定方法について 日本刀の作り方徹底解説 刀剣専門交換会について詳しく説明 日本刀と他国の刀剣の切れ味を比較した結果 歴史上で有名な刀鍛冶・刀工を紹介 日本刀の相続手続き方法について詳しく説明 刀剣を所持する上での注意点 平安時代における日本刀の価値・値段の相場 鎌倉時代における日本刀の価値・値段の相場 室町時代における日本刀の価値・値段の相場 江戸時代における日本刀の価値・値段の相場 もっとご覧になりたい方はこちら 都道府県別の刀剣買取情報 北海道 千葉県 栃木県 大阪府 宮城県 埼玉県 群馬県 静岡県 山形県 神奈川県 新潟県 愛知県 東京都 茨城県 長野県 石川県 もっとご覧になりたい方はこちら