愛染国俊

愛染国俊


「亨保名物帳」所載の二字国俊の在銘の短刀。”愛染”号の由来は茎の部分に「国俊」銘の上に愛染明王像が刻まれていることに由来する。豊臣秀吉が所持していて森蘭丸の弟・千丸(美濃国金山城主 森忠政)に下賜された。森忠政が寛永11年(1634年)7月7日に没すした後、その遺物として徳川将軍家光に献上している。徳川家光は養女大姫を前田家に嫁がせた。初孫・犬千代丸(後の前田綱紀)を大姫が伴って正保元年(1644年)2月12日に初登営したとき、家光はわずか2歳の赤ん坊だったがこの愛染国俊を授けた。以後、前田家の重宝とし伝来し、前田家の記録にも「御拝領名物 愛染国俊 銘有 九寸五分 百枚代付」とある。昭和十年国宝指定。戦後同家を出て、現在は重要文化財に指定されている。

(写真:日本刀大鑑 大塚工芸社発行より転載)
(参考文献:日本刀大百科事典 福永酔剣著より転載・引用・抜粋)




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