
LINEで日本刀の概算査定が人気の理由
近年、日本刀の買取査定は店舗への持ち込みだけでなく、LINEを利用した事前査定が広く利用されています。
特に相続で受け継いだ刀や長年保管していた刀の場合、
- 価値が分からない
- 登録証以外の資料がない
- いきなり売却するのは不安
- 店舗まで持ち運ぶのが大変
といった悩みを抱える方も少なくありません。
LINE査定ならスマートフォンで写真を送るだけで、おおよその価値を確認できます。
まずは概算価格を把握してから売却を検討できるため、多くの方に選ばれています。
LINE査定とは?
LINE査定とは、日本刀の写真や情報をLINEで送信し、専門家から概算査定額を受け取るサービスです。
査定結果は実物確認前の参考価格ですが、
- 売却するべきか判断できる
- 市場価値の目安が分かる
- 他社比較がしやすい
- 自宅から査定依頼できる
といったメリットがあります。
特に遠方に住んでいる方や、高齢の方にとって便利な査定方法です。
LINE査定で必要な情報
正確な査定を行うためには、できるだけ多くの情報を送ることが大切です。
1. 刀全体の写真
鞘に入った状態と抜いた状態の両方を撮影します。
2. 銘(めい)の写真
茎(なかご)に刻まれた刀工名です。
例
- 備前国長船住祐定
- 和泉守兼定
- 肥前国忠吉
など。
銘がある場合は査定の重要な判断材料になります。
3. 銃砲刀剣類登録証の写真
日本国内で日本刀を所持・売買するには都道府県教育委員会発行の登録証が必須です。
登録番号・種別・長さなどが確認できる写真を送ります。
4. 鑑定書の写真
以下の鑑定書がある場合は必ず添付しましょう。
- 保存刀剣
- 特別保存刀剣
- 重要刀剣
- 特別重要刀剣
鑑定書の有無で査定額が大きく変わる場合があります。
日本刀の写真の撮り方

LINE査定の精度を高めるためには、写真の撮影方法が重要です。
1. 刀全体を撮影する
まずは刀身全体が写る写真を撮ります。
- 背景は白や黒の無地がおすすめ
- 明るい場所で撮影
- 刀全体が収まるようにする
写真が暗いと状態が確認しにくくなります。
2. 茎(なかご)を撮影する
査定で最も重要なのが茎です。
撮影ポイント
- 錆はそのまま
- 銘が読めるように近距離で撮影
- 表裏両面を撮影
3. 刃文を撮影する
刃文は日本刀の価値を判断する重要なポイントです。
しかし、素人では撮影が難しいため省略されても大丈夫です。
撮影のコツ
- 光を斜めから当てる
- 刀を少し傾ける
- 刃文が見える角度を探す
無理に反射させるより自然光の方が撮影しやすい場合があります。
4. 上(帽子(ぼうし))・中(物打(ものうち))・下(腰元)など部分撮影、傷や錆も撮影する。
- 錆
- 刃こぼれ
- ヒケ
- 曲がり
なども正直に撮影した方が査定精度は高くなります。
刀剣の状態が分かるように、アップ写真を撮影しましょう。
5. 鑑定書や付属品の撮影する
- 白鞘
- 拵
- 鐔
- ハバキ
- 折紙
- 箱
- 由緒書
付属品が揃っているほど査定評価は高くなります。
LINE査定で送ると良い情報
写真以外にも次の情報を送ると査定がスムーズになります。
分かる範囲でOK
- 刀か脇指か短刀か
- 刃長
- 銘の内容
上記の内容は銃砲刀剣類登録証があれば写真で確認出来ます。
- 鑑定書の有無
- 相続品か購入品か
- 由来や来歴
古い購入記録や伝来情報がある場合は価値向上につながることがあります。
LINE査定の流れ

STEP1
友だち追加
刀剣買取王のLINEアカウントを追加します。
STEP2
写真送信
刀や登録証の写真を送ります。
STEP3
概算査定
専門スタッフが査定し、おおよその価格を案内します。
STEP4
本査定
店頭・宅配査定・出張査定で実物確認を行います。
STEP5
買取成立
査定額に納得できれば売却成立となります。買取額をお支払いいたします。
・LINEで写真を送るだけ|最短30分で概算査定
LINE査定の査定例
※あくまで一例です。
保存刀剣の上作新刀脇指
- 銘あり
- 保存刀剣鑑定書付き
- 状態良好
概算査定
10万円~30万円前後
上作新刀の刀
- 銘あり
- 保存刀剣鑑定書付き
- 研磨状態普通
概算査定
60万円~150万円前後
特別保存刀剣
- 著名刀工
- 鑑定書付き
- 保存状態良好
概算査定
500万円以上となる場合もあります。
無銘の刀
- 登録証のみ
- 状態に傷みあり
概算査定
数万円程度になるケースもあります。
ただし無銘でも古刀や名品と判断される場合は高額査定となることがあります。
LINE査定でよくある失敗例

日本刀のLINE査定は便利なサービスですが、写真の撮り方や情報の伝え方によっては査定が難しくなることがあります。
ここでは実際によくある失敗例を紹介します。
刀身全体が写っていない
最も多いのが刀の一部分だけを撮影して送るケースです。
例えば、
- 切先だけ
- 茎だけ
- ハバキ付近だけ
では刀全体の姿を確認できません。
日本刀は反りや姿、身幅なども重要な評価ポイントです。
全体写真を必ず添付しましょう。
銘の写真がぼやけている
銘は査定の重要資料です。
しかし、
- ピントが合っていない
- 暗くて見えない
- 指で一部隠れている
といった写真が意外と多く見られます。
スマートフォンでも十分撮影できますので、銘部分は鮮明に撮影しましょう。
銃砲刀剣類登録証の画像を送っていない
銃砲刀剣類登録証には
- 種別
- 長さ
- 登録番号
などが記載されています。
査定の参考になるため、銃砲刀剣類登録証の写真も一緒に送ります。
傷を隠してしまう
少しでも高く売りたいと思い、傷や錆を写さない方がいます。
しかし実物確認時に判明するため意味がありません。
むしろ最初から状態を伝えた方が正確な査定につながります。
LINE査定と店舗査定の違い
日本刀の査定方法には大きく分けて
- LINE査定
- 店舗査定
- 出張査定
- 宅配査定
があります。
それぞれ特徴を見てみましょう。
LINE査定

メリット
- 自宅から依頼できる
- 最短即日回答
- 売却前に相場が分かる
デメリット
- 写真だけでは正確な査定額は判断できない
店舗査定

メリット
- その場で査定
- 即現金化も可能
デメリット
- 持ち運びが必要
- 店舗まで行く手間がある
出張査定

メリット
- 自宅で査定可能
- 複数本まとめて査定できる
デメリット
- 対応地域が限られる場合がある
宅配査定

メリット
- 全国対応
- 遠方でも利用できる
デメリット
- 発送準備が必要
まずLINE査定で価値を確認し、その後に本査定へ進む方法が最も利用されています。
相続した日本刀はまずLINE査定がおすすめ
近年増えているのが相続による査定相談です。
故人が所有していた刀を受け継いだものの、
- 価値が分からない
- 本物かどうか分からない
- どこへ相談すれば良いか分からない
というケースは少なくありません。
そのような場合でもLINE査定なら気軽に相談できます。
特に相続刀剣の場合は、
- 鑑定書
- 登録証
- 購入記録
- 箱書
などが残っていることがあります。
これらを一緒に送ることで査定精度が向上します。
高額査定になりやすい日本刀の特徴

LINE査定では写真からある程度の価値を判断できます。
特に以下のような刀は高額査定になる可能性があります。
著名刀工の作品
例えば
- 正宗
- 長義
- 吉光
- 来国行
- 一文字派
- 古備前派
- 虎徹
- 清麿
など著名刀工の作品は高い人気があります。
もちろん真偽の確認は実物査定が必要ですが、銘や姿から期待できる場合があります。
古刀
一般的に
- 平安時代
- 鎌倉時代
- 南北朝時代
- 室町時代前期
- 江戸時代も有名刀工
の刀は市場評価が高い傾向があります。
写真からでも時代の特徴が見える場合があります。
鑑定書付き
特に
- 保存刀剣
- 特別保存刀剣
- 重要刀剣
- 特別重要刀剣
などの鑑定書がある刀は評価が安定しています。
LINE査定の際には必ず写真を添付しましょう。
保存状態が良い
- 錆が少ない
- 研磨状態が良い
- 刃切れがない
といった刀は査定額が高くなりやすいです。
LINE査定前にやってはいけないこと

高く売りたい気持ちから、間違った手入れをしてしまう方もいます。
以下は避けましょう。
錆を削る
紙ヤスリなどで削ってしまうと美観を損なうどころか価値を損なう可能性があります。
刀を研ぐ
素人研磨は厳禁です。
細かな傷でも査定額に影響する場合があります。
油を大量に塗る
刀剣油は適量が重要です。
大量に塗ると写真撮影もしにくくなります。
無理に刀を抜く
長期間保管されていた刀は鞘内部で固着している場合があります。
無理に抜こうとすると破損や怪我につながる危険があります。
不安な場合はそのまま相談しましょう。
なぜ刀剣専門店へのLINE査定が重要なのか
総合リサイクル店でも日本刀を買い取るケースがあります。
しかし日本刀は専門性が非常に高い品目です。
例えば、
- 刀工
- 流派
- 時代
- 地鉄
- 刃文
- 銘
- 鑑定書
などを総合的に評価する必要があります。
そのため刀剣専門店の査定を受けることで、適正価格での売却につながりやすくなります。
特に価値の高い刀ほど専門店による査定の差が大きくなる傾向があります。
LINE査定は日本刀売却の第一歩
日本刀は一振ごとに価値が異なります。
同じように見える刀でも、
- 刀工
- 保存状態
- 時代
- 来歴
- 鑑定書
によって数万円から数百万円、場合によっては数千万円の差が生じることもあります。
だからこそ、まずはLINE査定を利用して専門家の意見を聞くことが大切です。
写真を送るだけでおおよその価値が分かるため、売却を検討している方はもちろん、相続した刀の価値を知りたい方にもおすすめのサービスです。
LINE査定でよくある質問
写真だけで正確な査定はできますか?
概算査定は可能ですが、最終的な金額は実物確認後に決定します。
銃砲刀剣類登録証がなくても査定できますか?
銃砲刀剣類登録証が必要です。
紛失した場合は再発行手続きが必要になります。
査定だけでも大丈夫ですか?
問題ありません。
古くて銘が読めません。
弊社専門スタッフが可能な限り判読させていただきます。
日本刀を高く売るためのポイント
買取査定を利用する際は次の点も意識しましょう。
- 鑑定書を揃える
- 銃砲刀剣類登録証を用意する
- 付属品を揃える
- 無理な手入れをしない
- 由来や来歴を伝える(資料など)
- 市場動向を確認する
- 刀剣専門店へ相談する
これらを実践することで査定額アップにつながる可能性があります。
まとめ
LINEによる日本刀の概算査定は、自宅にいながら手軽に価値を確認できる便利なサービスです。
特に日本刀は刀工や時代、保存状態、鑑定書の有無によって価値が大きく変わります。
そのため、刀全体・茎・刃文・銃砲刀剣類登録証などを丁寧に撮影し、できるだけ詳しい情報を送ることが重要です。
「価値があるか分からない」「相続した刀をどうすればよいか悩んでいる」という方は、まずLINE査定を利用して概算価格を確認してみましょう。専門家の査定を受けることで、大切な日本刀の適正な価値を知ることができます。
LINEで写真を送るだけ|最短30分で概算査定